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2016年の1月からいよいよマイナンバーの運用が開始されました。マイナンバーは社会保障、税、災害対策のために導入された、国民ひとりひとりに割り当てられる12桁の番号です。本格的な運用が始まれば行政手続などが便利になる、といわれていますが、まだまだメリットは十分に伝わってきません。むしろ、悪用されたら、というデメリットの方が心配ですね。

マイナンバーは申請すれば個人番号カードを作成でき、身分証明書の代わりに使用することができます。運転免許証を持っていない人にとっては、写真付きの個人番号カードは便利になるでしょう。

ですがこのカード、住所や名前、生年月日とマイナンバーが一緒に記録されています。紛失したり盗まれたときに、どんなふうに悪用されるかわかりません。

勝手にクレジットカードを作られたり、携帯電話を契約し犯罪に使われたり、車や高額な契約などが勝手に交わされて借金を負わされる可能性も。個人番号カードそのものは写真付きなのでそのままでは使えませんが、マイナンバーと住所、生年月日がわかればさまざまな契約ができる可能性が高いです。

個人番号カードだけでなく既に皆さんに届いている通知カードについても、決して失くしてはいけない大事な個人情報です。

個人番号カード、通知カードは持ち歩かないほうが良さそうです

マイナンバーは給与支払いの手続きで必要なため、まずは勤務先やバイト先などで提示が求められています。今後、さまざまな分野に活用が広がると、マイナンバーが必要な場面も増えてくるかもしれません。けれど、現在はまだ必要な場面は限られているので、個人番号カードを作ってもふだんは持ち歩かないようにしましょう。

では、マイナンバーはどのように管理したら良いでしょうか?

届いた通知カードを大事にしまっておいたら、どこにしまったか忘れてしまった、なんてことになると大変です。もちろん、お住まいの自治体に申請すれば再交付もできますが、スマホやパソコンに番号を記録しておくと便利だと考える人も多いと思います。

個人情報を安全に管理するのには、ID管理ツールが便利

ウイルス対策ソフトの中にはパスワードやクレジットカードなどの個人情報を安全に管理する機能がついているものもあります。こうした機能を使うと、マイナンバーを管理するのにも便利です。

特に次の3つのソフトは、Web経由で利用できるので外出先でもスマホなどを使ってID管理ツールにログインできて便利です。もちろん、マイナンバー以外にサイトのログインパスワード、銀行口座番号やクレジットカード番号など、さまざまな個人情報を保存しておくことができるので使いこなすと便利そうですね。

ウイルスバスター パスワードマネージャー

IDやパスワードを安全に管理するのが主な目的のツールですが、パスワード以外に会員登録時に便利なプロフィールやセキュアメモを作成することができます。

データはクラウド上にあるのでマスターパスワードを使って外出先からスマホでアクセス可能です。また、マスターパスワードの代わりに指紋認証を利用して安全性を高めることができます。

ノートン IDセーフ

IDやパスワードのほかに住所、電話番号、メールアドレスやクレジットカード情報と自由なメモを保存できます。

マイナンバーはメモに保存することになりますが、メモを開くときにパスワードが必要な設定にもできるので機密性が高く、ノートンアカウントとマスターパスワードを使って、外出先からスマホでもアクセスすることができて便利です。

マカフィー True Key

マカフィー True KeyもIDやパスワードを管理するためのツールですが、クレジットカード情報の他に自由なメモを保存できます。

顔認証を使ってパスワードなしで安全にログインすることができ、登録したデバイス間で最新情報を共有できます。マスターパスワードを使った認証にも対応しています。

パスワード管理ツールとして利用するのなら、キー入力の暗号化、強度の高いパスワードの自動生成、パスワード強度判定機能などがついているウイルスバスターのパスワードマネージャーが便利です。スマホやWebカメラつきのPCであれば、マカフィーのTrue Keyはマスターパスワードなしで顔認証で使えるので便利です。